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プロフィール

小田  紘也

Author:小田 紘也
(おだ ひろや)
1989年鹿児島生まれ横浜育ちのライター兼スペイン語翻訳家。

2012年にはマドリードに留学し、スペイン代表のEURO優勝などを現地で経験。

<専門分野>
スペインサッカー全般、戦術分析、データ分析

<実績>
『月刊footballista(ソル・メディア)』、『サッカーキング・フリー(フロムワン)』など

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2014年の日本代表をデータで振り返る
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 スペイン代表に続き、“ブラジルW杯敗退⇒監督交代”と激動の1年を過ごした日本代表の2014年についても、データの観点から振り返ってみる。




【平均得点、平均失点のデータは前年より向上】

 スペイン代表と同様に、3月の今年初陣から連勝無敗状態でブラジルW杯の舞台を迎えながらも、初戦で逆転負けという躓きを喫し、最終的にグループリーグ敗退となった日本代表。ハビエル・アギーレ政権に変わった後も2試合連続で勝てず、“W杯初戦から5試合連続勝利無し”という事態に陥った時期もあったが、最終的には2政権通して“7勝2分け4敗”という成績で1年を終える結果になった。

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 前年のデータと比較すると、敗北数は“8敗⇒4敗”と半減。更に、平均得点数、平均失点数、クリーンシート達成数でも、僅かながら前年からの向上が確認された。





【本田と岡崎は全試合出場】

 出場試合数ランキングのトップ5を見ると、攻撃の核となり、ブラジルW杯でも得点を挙げていた本田圭佑と岡崎慎司の2人が全試合に出場してトップに。

 また、アギーレ政権に変わってからもコンスタントに試合に出場していた森重真人が2位にランクインし、柿谷曜一朗も途中出場が6試合と多かったものの、9試合出場で4位ランクインとなった。その一方で、前年トップ5入りを果たしていた内田篤人、今野泰幸、長谷部誠の3選手は、W杯後に負傷や招集外によってしばらく出場が無かった影響から、今回はトップ5圏外となった。

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【本田が連続得点王】

 ゴールランキングでは、出場試合数でもトップとなっていた岡崎と本田が“4ゴール”を記録して、こちらでも1位に。特に本田は、ゴール数自体は前年から半減となったものの、これで2012年から3年連続でのチーム得点王となった。

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 一方のアシストランキングでも、本田は“7アシスト”という突出した数字を残して1位となり、出場数、ゴール数、アシスト数の3冠を達成。日本代表において欠かせない存在であることをデータの上でも示した。また、ザンビア戦とオーストラリア戦でゴールを演出した森重が、単独での2位ランクインを果たしている。

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【いざアジア杯へ】

 日本代表にとっての“2015年のビッグイベント”は、何と言っても、ディフェンディング・チャンピオンとして臨むアジア杯。グループの組み合わせ(イラク、ヨルダン、パレスチナ)については、他のアジア列強国に比べて恵まれているのは間違いなく、“王者の格”を見せつけてのグループ突破、そして、2000年‐04年以来の大会連覇を達成したいところである。

 また、2012年に初制覇を果たした東アジア杯も8月に開催が予定されており、こちらでも2連覇を目指したいところだ。

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テーマ:サッカー日本代表 - ジャンル:スポーツ