プリメーラクラブ前半戦メモ(15‐16シーズン)【後編】 |
・注:各クラブの主なデータ対象はプリメーラ15-16前半戦(19試合) (バルセロナとスポルティング・ヒホンは1試合未消化のために18試合)
【10位 : マラガ】
・ホーム成績、アウェー成績共に順位相応 ⇒ホーム成績(勝ち点15)は全体9位、アウェー成績(勝ち点9)は全体10位
・得点力不足を守備力で補う ⇒平均得点数(0.74)は全体18位、平均失点数(0.79)は全体2位
・無得点試合数は全体ワースト ⇒19試合中11試合で無得点
・無失点試合数は全体3位タイ ⇒19試合中8試合で無失点
【9位 : デポルティーボ・ラ・コルーニャ】
・“先制されながらも追い付いた試合”の数は全体2位 ⇒7試合中5試合でビハインドを跳ね返している
・アウェー成績は全体4位 ⇒引き分け数の多さ(5分け)、敗北数の少なさ(2敗)は全体トップ
・昨シーズンの同時期に比べて、攻撃面と守備面の数字が共に向上 ⇒平均得点数(1.37)は0.58増、平均失点数(1.21)は0.47減
・課題はホームゲーム ⇒獲得勝ち点13ポイントは全体14位、引き分け数4は全体2位
【8位 : アスレティック・ビルバオ】
・守備面が向上 ⇒平均失点数(1.16)はここ4年で最も低い数値に
・得点力が復活 ⇒平均得点数(1.42)は昨シーズンの同時期に比べて0.63増
・しかし、先制された試合では勝ち点を拾えないことが多い ⇒7試合中5試合で敗北
【7位 : セビージャ】
・ホームゲームでは昨シーズン同時期と同勝ち点 ⇒負け数は増えた(0敗⇒2敗)が、8勝を挙げて24ポイントを獲得
・アウェーでは未だ勝利無し ⇒ここまで0勝5分け4敗
・シュート数増加も得点数減少 ⇒昨シーズン同時期に比べて、平均シュート数(13.3)は2.1増も、平均得点数(1.37)は0.3減
・失点は微増 ⇒平均失点数(1.11)は0.21増
【6位 : エイバル】
・先制試合数はアトレティコやレアル・マドリードと同じ ⇒19試合中15試合で先制に成功し、この数字は全体トップタイ
・一方、リードされた試合では1勝もできず ⇒5試合で追いかける展開となり、1度も追い付けず
・昨シーズンを上回る好成績 ⇒昨シーズンは7勝6分け6敗で折り返し、今シーズンは8勝6分け5敗で折り返し
・攻撃面と守備面での向上に成功 ⇒平均得点数(1.42)は0.16増、平均失点数(1.05)は0.26減
【5位 : セルタ】
・アウェーで成績が格段に向上 ⇒獲得勝ち点は17ポイントで昨シーズン同時期(9ポイント)のほぼ倍に
・平均ポゼッション率は全体3位 ⇒55.7%を記録
・失点数増も攻撃力でカバー ⇒平均失点数(1.42)は0.31増も、平均得点数(1.47)も0.52増
・課題はホームゲーム ⇒獲得勝ち点13は全体13位で、総失点数16は全体18位
【4位 : ビジャレアル】
・先制逃げ切り傾向 ⇒先制した11試合中9試合で追い付かれず
・一方で逆転勝利の数は全体2位 ⇒全12勝中2勝が逆転勝利
・ホーム成績はレアル・マドリードと並び全体2位 ⇒獲得勝ち点は25ポイント
・攻撃面は昨シーズン同時期より低下 ⇒平均得点数(1.37)は0.31減
【3位 : レアル・マドリード】
・1試合未消化だった昨シーズン同時期を下回る ⇒昨シーズンは勝ち点45で折り返し、今シーズンは勝ち点40で折り返し
・ホーム成績は全体2位 ⇒8勝1分け1敗で25ポイントを獲得
・アウェーでは勝利できなかった試合の数が勝利した試合の数を上回る ⇒アウェー成績は4勝3分け2敗
・先制された試合ではここまで勝利無し ⇒2戦2敗(バルセロナ戦とビジャレアル戦)
【2位 : バルセロナ】
・ホームは全体トップの成績 ⇒9勝1分け0敗で28ポイントを獲得
・昨シーズン同時期に比べて、守備面は悪化 ⇒平均失点数(0.83)は0.36増、平均被シュート数(10.3)も2.9増
・無得点は1試合のみ ⇒エスパニョール戦(0‐0)のみで、唯一の完封負けがないチームに
・逆転勝ちの数は全体トップ ⇒アトレティコ戦、ラージョ戦、エイバル戦の3試合で逆転勝ち
【1位 : アトレティコ・マドリード】
・アウェー成績で全体トップ ⇒7勝1分け2敗で獲得勝ち点は22ポイント
・ホーム成績は全体5位 ⇒7勝1分け1敗で、アウェーと同じ22ポイントを獲得
・失点数はここ4年で最少 ⇒平均失点数(0.42)は昨シーズン同時期に比べて0.53減
・完封勝利の数は単独トップ ⇒全14勝中11試合で完封勝利を達成
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